国際調音・整音協会とは

が実現したい世界

音環境の調整を介して誰もがより豊かな生活を送れる社会を創る

本当に良い音空間が溢れる社会へ。
心地よい音空間を創造し、あらゆる人々に、良い音空間で過ごす、喜び、幸せ、満足を提供していきます。

　「調音・整音」の研究および開発

　「調音・整音」の啓発

　「調音・整音」によるユニバーサルデザインの実現

設立への想いと調音・整音の概念

　当協会は「音」の持つ力に着目しました。

　生活に身近な、子育てや教育現場、医療・福祉施設、あるいはオフィスなどの音環境の調整は、情操教育の質を高め、感情を安定化させ、集中力や効率、成果を高めることに繋がります。 日常化しつつあるオンラインによるミーティングや学校の授業などで、音環境の調整をすることは 、ストレスのないコミュニケーションの実現だけではなく、脳の疲労軽減に繋がることも 研究で徐々にわかってきており、この分野の可能性を示唆しています。

　音量や音質、音の反射などの調整を行うこと を「調音・整音」と称し、調査・研究を進め、その概念を啓発するための様々なイベントや 講座などを開催していきます。また、「調音・整音」に関するスキルを有した人材の育成を行ってまいります。更に公共施設や福祉施設などに調音・整音された環境を無償で提供するなどの 取り組みをもって、人々の真に豊かなQOLの実現に寄与する様々な活動に取り組んでいきます。　

音を通じて社会に貢献

　「音」が溢れている社会の中で、「調音・整音」が生み出す価値をより深く研究し、概念を広く一般化することで、生活の質(QOL)の向上に寄与していきたいと願っています。より多くの人々が「音」の持つ価値を再認識していただき、少しでも暮らしやすい社会を目指したいと思っています。

　コロナ禍の影響によりオンラインでの会議、授業などが増加していますが、通信環境だけではなくマイクやスピーカーと相性のよい音環境をつくることは、聞き取りやすさに繋がり、業務の効率化や学生の習熟度向上につながることが期待できます。

　幼稚園や保育園、学校の教室などは、「調音・整音」することによって先生の声が届きやすくなり、よりよい学習環境整備につながります。毎日の疲れを癒す寝室も調音・整音することによって睡眠ホルモンのメラトニン分泌量が増加し、睡眠の質を向上させることがわかってきています。睡眠の質が向上することは、生活習慣病や精神的健康と関連、抗加齢医学の観点から非常に重要と考えられます。

　音楽を聴くときも聴きたい音域を強調したりバランスのよい音で聞くための環境を整えると楽曲のよさが際立ち、音量を必要以上に上げなくても楽しむことができる可能性が広がります。

　家づくりなどを行う建築関係の企業、音響に関する製品を販売する企業、自治体や行政機関、教育関連や研究機関など多くの企業、団体と連携していくことで、社会全体がより快適で暮らしやすくなるための活動を展開していきたいと思っています。

国際調音・整音協会 会員区分

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