お知らせ

放課後NPOアフタースクールよりカームダウンボックスのご利用報告をいただきました

2024年5月に放課後NPOアフタースクールが運営する都内近郊の放課後児童クラブ/放課後子供教室 校内交流型施設 計3校に提供いたしましたカームダウンボックスにつきまして、ご担当者様よりご利用レポートをいただきましたので一部ご報告させていただきます。

活動部屋から抜け出してしまう、他害、パニック症状等の特性がある1年生児童は、導入前は学校隣接の公園がクールダウンスペースになっていたのが、導入後はカームダウンボックスもクールダウンスペースの一つとして認識するようになりました。また他の児童も静かに過ごせる場所と認識し、活用しています。

別のクラブでは、特性のある児童が複数名、自分から「行きたい」と声を上げて利用しており、非常に役立っているそうです。全く異なる部屋でパニックを起こした時にも、落ち着いたタイミングでスタッフの方が「あそこ行こうか?」と尋ねると一緒に行くなど、過ごし方に困っている児童の先の見通しにも活用ができています。

さらに他のクラブでは、3年生の児童がパニックを起こした際、カームダウンボックスで静かに過ごすことで安心した感覚がありました。また、特別支援学級に通う児童は、時々活動部屋がうるさくて困っていることがあったので、こちらを利用することができ、助かったそうです。

施設によってご利用人数にばらつきはあるものの、お子さまがパニックになったとき、落ち着きたいときに過ごせる場所として活用されているとのことで、大変嬉しく思います。

カームダウンボックスがあることで、お子さまが少しでも安心できる場所を提供できているのであれば幸いです。

今後もカームダウンボックスの提供を通じて、音環境のユニバーサルデザインの実現に向け、地道に活動を推進して参ります。

一般社団法人国際調音・整音協会(ISAAA)は、活動を支援して下さる賛助会員様を募集しております。皆様の志をお待ち申し上げます。

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