2024年2月、Yahooニュースに当協会およびカームダウンボックスに関する記事が掲載されました。
こちらよりお読みいただけます。
当協会は2021年より活動を開始しておりましたが、情報発信の部分で、どうすれば当協会の活動やカームダウンボックスを広められるだろうかと悩んでいました。
そんな中、発達に課題のあるお子さま向けの商品を販売するtobiraco様（Xアカウント）よりご紹介していただいたことで、カームダウンボックスの存在が広まり、多くの反響をいただくことができました。
存在自体が広まることはもちろん、発達に課題のあるお子さまの保護者様であったり、学校・病院の先生に「欲しい」「使ってみたい」との声をいただき、需要の高さを改めて認識することができたのも嬉しく思っています。
さらに、貸与する機会が増えたことで、我々の視点だけでは出てこなかったようなご感想やご意見も多く頂戴することができ、大変助かっております。
ただ、こうして無償貸与活動を行っている中で、まだまだ課題も山積みだと感じています。
例えば、以前カームダウンボックスを貸与した支援学校では、改築されたばかりにも関わらず、意匠性だけに目を向けられ、音が響いたり聴こえやすくなっている場所（廊下、休憩室等）があり、音環境を整えることの重要性があまり認識されていないように感じました。
今後、学校や病院、公共施設や駅等へのカームダウンボックスの設置数を増やしていき、より多くの方が気持ちを落ち着けたりリラックスできる場所を提供できるよう、活動を推進してまいります。
一般社団法人国際調音・整音協会（ISAAA）は、活動を支援して下さる賛助会員様を募集しております。皆様の志をお待ち申し上げます。